|
|
|
 |
実験・研究テーマ
|
ギガビットネットを利用した遠隔協調設計支援システムの実用化に関する研究(JGN-122534)
|
報告題名
|
報告種
|
登録日
|
実験環境の紹介(その1)
|
経過報告
|
2001/12/28
|
報告内容
|
●JGNの二箇所のアクセスポイント(九州6・関東1)を利用して熊本大学工学部の研究室(以下、熊大)、東京の轄\造計画研究所(以下、構研)、くまもとテクノ産業財団電子応用機械技術研究所(以下、電応研)のルータを接続し、さらに放送通信機構がJGN上に設置した北九州情報通信研究開発支援センター(以下、北九州)を利用して別図のような実験環境を整備しました。
●なお熊本ソフトウエア(九州-6)と熊本大学総合情報処理センターを結ぶ回線および、電応研を結ぶ回線は熊本県が整備した回線を使用しまた。また大手町センター(関東―1)と構研を結ぶ回線はNTTの回線を使用した。熊本大学総合情報処理センターと研究室は学内既設の光回線(インターネットに接続した回線とは異なる)を使用しています。
●具体的には上述の4サイトをATMでメッシュ状に接続し、各サイトにATM/ETHERスイッチを設けることで、TCP/IPによるVLANを構成しました。またVLAN内のPCにはプライベートアドレスを割り当て、相互にネットワーク共有を設定しています。
●JGN自体はインターネットから独立したシステムであり、インターネットに接続したパソコンを同時にJGNに接続することはできません。ところがインターネットとギガビット実験網双方から設計情報を参照登録できないと、実用上不便を生じます。そこで熊大サイトには、Network Interface Cardを2枚搭載したWebサーバを設置し、設計支援のグループウエアを双方から利用できるようにしました。
|
|
実験環境のネットワークおよび機器構成図 |
|
|
|